トレーニングの為のトレーニングはしない。

トレーニングの為のトレーニングはしない。

トレーニングの為のトレーニングはしない。

「結果を出す為にトレーニングがあり トレーニングの為にトレーニングがある訳ではない」 本来、これが当たり前なのですが、長くトレーニングをやっていたり流行などがあると、いつの間にか、目的を達成する為の手段であるトレーニングが 目的に変わってしまうことがあります。 それが楽しくて満足なら、それも間違いではないですが、最初の目標を達成できた方が、きっと幸せだと思います。

道具から入らない!

よくあるご質問ですが、家にバランスボールがあるからバランスボールで痩せるエクササイズを指導して下さい。 痩せたいなら、どうすれば痩せるかを分析しなくてはいけません。 もし、筋肉量が減っているのが原因であれば筋力トレーニングをやった方が良いですが、効率的に筋肉量を増やすトレーニングならバランスボールでは無くて、安定したところでしっかり負荷をかけてトレーニングした方が良いです。 ダイエットではなく、スポーツの為に不安定な状況でも動ける身体を作りたいと言う目的ならバランスボールも良いかも知れません。

基本、道具は要らない

いろいろなトレーニングツールがありますが、本来は何も無くてもトレーニングはできます。 ただ、そこに効率的、やりやすいと言うことをプラスしたい為に道具があるだけです。 道具を使うことで効率的になっていなければ意味なし。 腕立て、腹筋、スクワットだけで充分ボディメイクはできますが、さらに筋肉を効率的につけたいと思えば、ダンベルやバーベル、マシンを使います。 女性の方で力がないから、腕立てが出来ないならマシンで取り敢えず筋肉に効かす。 どこか痛いところがあって上手くできないから、マシンを使う。 道具を使うことで、トレーニングを効率的にし、次に発展していきます。 人によって必要な道具は違います。

私がこの記事を書いたよ!

五十川 和之

鍼灸師 パーソナルトレーナー。大手スポーツクラブと治療院で約10年の経験を積みパーソナルトレーニングジムを開業。常に身体の仕組みを勉強し独自の運動指導を展開しています。また、趣味でマスターズ陸上に挑戦。

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