開脚する為に必要な5つのポイント

開脚する為に必要な5つのポイント

開脚する為に必要な5つのポイント

前回に引き続き開脚の記事です。

今回は、開脚のコツを元ダンス世界チャンピオンの稲吉 優流氏に教わって来ましたので、その内容の一部をご紹介したいと思います。

身体が柔らかくなりたい方は、ご参考にして下さい。

開脚に必要な5つのポイント

1.意識(深層心理の緊張を解除)

身体が硬い原因は、単に筋肉が硬いだけではありません。

無意識のうちに自分で緊張して、身体を硬くしている場合が多い。

まずは、リラックスして身体を緩める様にしましょう。

2.呼吸と筋肉のロック

真剣にストレッチをしていると呼吸が少なくなり筋肉が緊張しやすくなります。

呼吸を意識する事で、筋肉の緊張を解いていきましょう。

まずは、息を吸って吐きながらストレッチ。

吐ききったら、吸いながらもう少しストレッチ。

3.大腿骨の過剰内旋

いわゆる内股です。

特に女性の方に多いのですが、胡座の様に股関節を開く動作が硬いと開脚が制限されます。

まずは、胡座のストレッチを行いましょう。

4.後ろ重心(骨盤の過剰後傾)

腿裏や背中が硬いと骨盤が後傾して背中が丸まります。

この状態で開脚の練習をしてもなかなか柔らかくなりません。

楽な体勢で、骨盤を前傾、後傾を繰り返す体操を行いましょう。

5.歪み

上記で説明した内容をやっていても、根本的な姿勢が乱れているとあまり効果がありません。

常に身体の軸がまっすぐになっているかを確認しながら行いましょう。

5つのポイントの題名は、稲吉氏本人の言葉ですが、中身の内容に関しては私が教わった内容をわかりやすく加筆修正してあります。ご了承下さい。

私がこの記事を書いたよ!

五十川 和之

鍼灸師 パーソナルトレーナー。大手スポーツクラブと治療院で約10年の経験を積みパーソナルトレーニングジムを開業。常に身体の仕組みを勉強し独自の運動指導を展開しています。また、趣味でマスターズ陸上に挑戦。

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