機能回復トレーニング
激しい痛みがある場合は、病院へ行きます。
必要な場合は、病院のリハビリでトレーニングなども行うと思いますが
病院ではずっとは見てくれずに、ある程度良くなったら自分で行う様に指導されると思います。
しかし、1人でトレーニングするのが不安だから、スポーツクラブへ行こうと考える人も多いと思います。
ですが、大手のスポーツクラブは機能回復などのトレーニングは拒否されるかそこまでサポートできないことを説明されることが多いです。
結局は、1人でやらなければいけない。
でも、不安な方の為に、私たちのような個人経営ジムがありますので
是非、利用して頂ければと思います。
どのようなトレーニングを行うべきなのか?
リハビリでトレーニングメニューを渡されている方は、メディカルチェックなどで、弱い筋肉をチェックして、そこを強化するメニューになっていると思います。
無い場合は、ジムでファンクショナルチェックをする必要があります。
ある程度強化されたら終わりではありません。
弱くなった筋肉を鍛えて強くなったら、今度は全身運動の中でちゃんと動けるかがポイントになります。
ここまでやらないで、何度も再発を繰り返す方が非常に多いです。
例えば、猫背が原因で腕が上がらなくなり、無理に上げようとしたことで腰を痛めてしまった場合。
まず、①腰が痛いので腰の筋肉をゆるめる治療を行います。
治ったら、原因は猫背にありますので、②猫背を解消するエクササイズをする。
猫背が解消したら、③まっすぐの姿勢で腕を上げるトレーニングをする。
大丈夫だったら、④脚を動かしながら腕も動かすトレーニングをする。
ここまで出来たら、かなり状態は良くなると思います。
①か②くらいで終わってしまっている方が多いです。
まとめ
痛みが取れても、再発を防ぐ為にトレーニングをしましょう。
トレーニングも闇雲にやるのでは無く。
身体のバランスを見てもらい、なんで痛めてしまったのかの原因を探り根本原因を解消する為のトレーニングをやりましょう。
私がこの記事を書いたよ!
五十川 和之
鍼灸師 パーソナルトレーナー。大手スポーツクラブと治療院で約10年の経験を積みパーソナルトレーニングジムを開業。常に身体の仕組みを勉強し独自の運動指導を展開しています。また、趣味でマスターズ陸上に挑戦。