初心者ランニング講座
これからランニングやウォーキングをはじめようとする方の為にトレーニングの基礎知識を公開していきたいと思います。
意外と知らないで、やっている人も少なくないと思いますので、ぜひ目を通して見てください。
ロードより公園
なかなかお住まいの環境に、ちょうど良い芝生の公園があるとは限らないので難しいかも知れませんが、もし選べるならアスファルトの道路より、芝生の上を走った方が良いです。
芝生ランのメリット
芝生と土のクッションにより膝に負担が少なくなります。
膝の故障はランナーに非常に多いです。
その分、筋肉を使うのでアスファルトより筋力を鍛えられます。
自然の癒し効果で気分が落ち着く。
距離や時間も長く出来るようになります。
海外ランナーの多くが芝生ランを実践しています。
少し足を伸ばしてでも芝生の公園へ行くべきと言うコーチもいます。
ちなみに、ISOKAWA GYMの近くの昭和の森公園は、かなりお勧めなコースなのでぜひお試し下さい。
距離ではなく時間で走る
特に初心者の方は、距離で走るのではなく時間で走った方が良いです。
特に教わらなければ、距離で設定して走りたくなりますよね。
私もそうでしたから。
だって大会は距離でタイム競うし。
しかし、時間走をやるようになってから飛躍的にタイムが縮みました。
時間走のメリット
やり過ぎ防止になる。
体の調子は、毎日違います。
良い時もあれば、悪い時もある。
もし、調子が悪くペースが上がらなくても時間で設定していれば、終わります。
もし、距離走だとその距離を走るまで終わらないのでキツイです。
海外選手のコーチもよく言う言葉ですが、「トレーニングはいかにハードなトレーニングをやるかでは無い、いかに怪我をしないで継続出来るかが鍵だ。」
「1回ハードなトレーニングをやっても意味が無い、それを継続できなければ何の意味も無い。」
「疲れを溜めないようにして継続する事。」
大会に出ることが目標ではなくダイエット目的なら30分間走がおすすめ。
体脂肪燃焼の為に最適な時間は、30分くらいです。
やり過ぎは逆効果。
走り過ぎは、筋肉を減少させて代謝を悪くします。
長距離選手も筋力トレーニングが大事になってきます。
私がこの記事を書いたよ!
五十川 和之
鍼灸師 パーソナルトレーナー。大手スポーツクラブと治療院で約10年の経験を積みパーソナルトレーニングジムを開業。常に身体の仕組みを勉強し独自の運動指導を展開しています。また、趣味でマスターズ陸上に挑戦。