お腹痩せウォーキング

お腹痩せウォーキング

ウォーキングは痩せるのか?

これは、考え方とやり方によっては痩せたり、痩せなかったりします。

消費カロリーだけを考えると痩せません。

ウォーキングは、たいしてカロリー消費しないので体脂肪を燃やすのには効率が悪いです。

しかし、骨盤の奥にある筋肉、「大腰筋」を使ったウォーキングをすればお腹やせが可能になってきます。

medical accurate illustration of the psoas major

東京大学の石井直方先生も研究で大腰筋をトレーニングするとぽっこりお腹を引き締める効果があると発表しています。

では、「大腰筋」を使ったウォーキングとは、どのような歩き方なのでしょうか?

お腹から痩せる「大腰筋ウォーキング」

  • 足の幅を骨盤の幅にして立ちます。
  • つま先を真っ直ぐにし、両方のつま先から線が伸びているイメージをします。
  • (床に線を引ければわかりやすい)
  • その2本の線の上を歩く意識で歩きます。
  • (左右の足がクロスしないということ)
  • さらに、足から動かすのでは無く、骨盤から動く意識で行います。
  • (骨盤から動く意識をすると足が内側に入りやすくなりますが、内股にならないようにしながら歩きます。)
  • 上手く出来ない場合は、同じ側の腕と脚を出す、ナンバ歩きを行うと骨盤が動きやすくなります。

ナンバの動きを練習して骨盤を動かす感覚を身につけたら、腕の動きを普通に戻すと綺麗なモデルさん見たいな歩き方になります。

筋肉から骨の意識へ

大腰筋を使いましょう!

と言いながら、筋肉を意識しましょう!

と言う言葉が全然ないことに気づきましたでしょうか?

近年、筋肉が大事、筋肉を意識しましょう!

と皆んな言います。

もちろん、間違えではありません。

筋肉を意識することも大事です。

しかし、正しい体の使い方が出来た時は、筋肉を使っている感覚がなくなるのです。

正しい動きを意識する時は、筋肉では無く骨を意識するべきです。

大腰筋を使う時は、骨盤を意識しましょう!

みなさん、からだの漢字は、「体」ですが

江戸時代のからだは、「体」ではありませんでした。

江戸時代のからだは、「體」でした。

骨が豊かでからだでした。

江戸時代の人力車の車夫は、馬並みの体力があったそうです。

骨を意識する事で、本来の日本人の健康的で強い體が戻ってくると思います。

私がこの記事を書いたよ!

五十川 和之

鍼灸師 パーソナルトレーナー。大手スポーツクラブと治療院で約10年の経験を積みパーソナルトレーニングジムを開業。常に身体の仕組みを勉強し独自の運動指導を展開しています。また、趣味でマスターズ陸上に挑戦。

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